ブルーベリーにはどんな品種があるの?サクッと決めちゃいましょう!
ブルーベリーのおすすめ品種の紹介
はじめての方で絶対ブルーベリーの栽培に失敗したくない方は、パウダーブルーとティフブルーというラビットアイの組み合わせが最もおすすめです。(筆者は初めからこの二品種にしておけばよかったと後悔したくらいです。)アントシアニンがとりわけ高いものであれば、ビルベリー(野生種)とナツハゼがおすすめですがビルベリーはとても小粒です。ほかの品種でもハウス栽培を行うことによって多少アントシアニンが増えます。
日本で交配された品種がよければ、おおつぶ星、あまつぶ星、はやばや星、フクベリーがおすすめです。
ノーザンハイブッシュのブルークロップは、世界でもっとも多く栽培された品種で、味覚と豊産性を備えた品種です。もしも典型的なブルーベリーの味が知りたいというのであればブルークロップがおすすめです。ブルーゴールド、レガシーは、風味もよく豊産性でおいしいブルーベリーをとにかくたくさん収穫したい人に向いています。(入手は割と容易でハイブッシュは初めからこの品種にしておけばよかったと後悔したくらいです。)
トロ、シエラ、エリオットも樹勢強く豊産性で風味のよい品種です。(通販じゃないと入手し難いです。)
近年の流行は定番品種に加え、フロリダスターやリバティとオーロラ、ドレイパーやファーシングという新品種も加わっています。
サザンハイブッシュのうち、日本で評判の品種は、オニールです。オニールは大粒で甘いですが、酸味は少ないのでブルーベリーの味に慣れていない人や酸味を嫌う人にはおいしいと感じやすい品種ですが細菌性の病気に弱いという特性をもっています。樹勢がとても強く豊産性で栽培が簡単なのがミスティです。ミスティの風味は最新品種に劣りません。ビロキシーもコメリでよく見かけますのでおすすめです。最新の品種ではファーシングが品種の特徴を見る限りおすすめです。
アメリカではエメラルドやジュウェルも評価されており個人的におすすめです。
-35度になる北海道のとても寒い地域では、ハーフハイブッシュ系の、ノースランドやランコーカスがおすすめです。
ブルーベリーの選び方 中級編
レベルの高い品種選びの方法をこっそり教えちゃいますヨ!ブルーベリーは梅雨の雨がとても苦手です。真夏の高温も苦手です。高品質な果実を収穫したい場合6月の中旬までに収穫できる「早生品種」を選びましょう。