ニューメデールは口コミでも評判の接木テープ!
今日はメデールという接木テープを紹介したいと思います。私の地元の中でも難易度の高い植物を育てているマニアックな園芸愛好家のおじい様方(80歳前後の人々)に教えていただきました。このメデールという接木テープは大事な盆栽を接木する時に、ここぞというところで使う接木テープです。仲間内で評判のベストな接木テープということで、少しご紹介したいと思います。先に結論を見たい人は「ニューメデール VS 普通の接木テープ 1年後の比較」ページをご覧ください。
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アグリスの公式サイトの説明によると、メデールは次のような特徴があります。
- 簡単な準備と容易な作業で驚異的な活着率が期待できます。
- 接木した後の芽開作業が一切必要ありません。
- 芽数も多く芽ぞろいが良く、芽吹きも早く成長も実に良好です。
- 自然劣化しますので、取り除く手間も省け、台木へのくい込みも全くありません。
- ニューメデールは離型紙がありませんので離型紙をはがす手間と紙の処分の心配がなくなり、より使い易くなりました。
活着率の高さが売りのこのテープ、普通の接木テープと何が違うかというと、テープの幅が違います。普通の接木テープは幅1cmくらいなのに対し、ニューメデールは3cmの幅があります。たったそれだけの違いなのにお値段が普通の接木テープの何倍もします!テープの幅が違うだけでこの値段!
このアグリスという会社は他にもシーバルS(http://www.aglis.co.jp/agri/agri_04/index.html)という接木を固定・太陽光から保護するテープやカルースA(http://www.aglis.co.jp/agri/agri_05/index.html)という切り口を保護するフィルムを作ってます。
接木で活着しづらい植物で本領発揮といったところでしょうか。
メデールの使い方は普通の接木テープと同じでしっかりと巻いて雨水や乾燥から穂木と接着面を保護します。お手本を見せて頂きましたら、丁寧に、ゆっくりと巻かれていました。
なんだ、ただ幅が広いだけじゃないか(笑)
それでも二千円出すのが愛好家のおじい様。高いなと愚痴を言いながらメデールを引き伸ばして使うその気持ち、よくわかります。私たちにとって大切な時間や貴重な穂木と比べるとメデールへの投資は安いといえましょう。
樹木よりも茎の細い植物の接木に適した25mm幅の接木テープもありますよ!