日本の冬でも栽培可能性のあるトロピカルフルーツ
アケビバナナ(-5℃)・・・地上部は枯れるが翌年も芽が出るそうです。風に弱いです。冬季に地上部を枯らしたくない場合は室内に入れます。※マイナス5℃と説明にあったのですが、商品説明を信じた筆者のアケビバナナは寒さで腐り、枯れました。暖地以外の屋外での越冬は-5度でもなかなか困難かもしれません。
ポポー・・・-5度程度までならみかんのなる標準地域では植えっぱなしでも大丈夫です。別名アケビガキといいます。秋に収穫できますが、完熟しますとポトッと落ちますのでそれを網を張って受け止めるか落ちる前に収穫しなければなりません。広い栽培スペースが必要です。糖度は25度以上といわれます。無農薬で植えっぱなしの放任栽培可能です。※積雪のある筆者宅でも無肥料で育ち晩秋に毎年実っています。柿とアケビを混ぜたような奇天烈な味でアイスクリームやプリンの味はしませんでした。
フェイジョア・・・標準地域では植えっぱなしでも大丈夫です。生垣にもなります。無農薬の放任栽培が可能といわれています。
ホワイトサポテ(-5度)・・・糖度は20度くらいのバナナと洋ナシのような味らしいです。冬は防寒が必要。ほんとうに販売店が示している-5度に耐えられると信じないほうがよいでしょう。
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